近年のプラントにおける事故件数は増加傾向にあるが、その主な原因の1つとして経年劣化があると指摘されている。高経年設備の劣化のうち、腐食による減肉はプラントで広範囲に発生するため、一般的な定点測定では特定が難しく、管理を複雑にしている。重要なのはすべてを見逃さないという方法論であり、それに必要なのは網羅的な劣化の抽出である。第1部でわが国における高経年設備の現状と劣化の特徴と、劣化を網羅的に検証するステップ方式を、第2部では配管やタンクの劣化対策について具体例を述べる。
<出典元 プラントエンジニア誌2007年4月号>
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