アイリスは1987年、体質改善を目的に「IPS(アイリス発展システム)」を導入、第二の創業に向け新たな一歩を踏み出した。この改革を根底で支えるべく1993年『全員参加のPMで良いものをより効率的に極限追求』をスローガンにTPM活動をキックオフし、パートI:「第二のメーカー宣言」で1996年に優秀賞。続くパートII:「新規事業の創出」、パートIII:「総原価の低減とNewバリューの創造:C&R21」活動は2002年の特別賞に結び付いた。2003年にキックオフしたパートIV「現場力の鍛練と業界No.1」は従来のコア「ボタン事業」に加えて、「異素材の結合技術」「アミューズメント商品」「シリコン商品」の新たな3つのコア事業を確立し、損益分岐点BM比24.4ポイントの大幅な低減と合わせ、キャッシュフローの向上を含めた“儲けるTPM”を実現した。
<出典元 プラントエンジニア誌2007年1月号>