多くの企業がISOを導入し、その言葉自体は日常的に違和感なく使用されるまでに浸透してきた。しかし、ISOを認証取得した一部の事業場が、環境問題や品質問題に関する事故や不祥事を引き起こすという事実は、何を物語っているのか。 誰も問題を出そうとして仕事をしているわけではない。人間にミスやエラーはつきものである。そのことを踏まえた現場管理のあり方と、それを経営的視点に立った上でどうマネジメントしていくかが、より厳しく問われる時代になってきているのだ。 一方、維持と改善の実践には、それを行うための基盤が求められる。しかし、一朝一夕に基盤を整えることはできない。“TPM”と“ISO”は、その実現のために非常に相性の良い組合わせだといえる。 本特集では、一見、相容れないように見えるTPMとISOを、どのように組み合わせて有効な取組みにしていくかについて提案する。

<出典元 プラントエンジニア誌2006年8月号>

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