乱読のすすめ(3)「ひまわり」<竹内銃一郎著・而立書房>

  こんにちは! 長澤です。
 私の趣味の1つに演劇鑑賞がありますが、好きな劇作家の1人である竹内銃一郎さんの戯曲集「ひまわり」を紹介したいと思います。竹内銃一郎さんは岸田國士戯曲賞や読売文学賞、紀伊國屋演劇賞個人賞、読売演劇大賞優秀演出賞、紫綬褒章などを受賞された日本の演劇界の第一人者です。
 この「ひまわり」という戯曲は、「父親であることを放棄した家庭に、雇われ父親としてやってきた男が現れる」という不可思議なシーンから話が始まります。
 雇われ父親は、かつて、自分も同じ境遇であったことにより今の境遇を重ねていくというワケのわからない展開になっていきます。この戯曲の初演は20年も前に観にいきましたが、今でも舞台の迫力がよみがえってくるほど印象深い作品でした。
 俳優の佐野史郎さんと組んだ「JIS企画」というユニットでは、不定期ですが竹内銃一郎さんの芝居を楽しむことができます。ぜひ、一度ご覧になってみてください。