2009年7月17日に北海道地区TPM交流会の第2回が日本製鋼所内の日鋼機械センターさん(室蘭市)で開催されました。テレビ等でご覧の方も多いかと思いますが、発電機用の大型部材の機械加工を行っているのがココ!発電機用の各種部材の大きさには圧巻でした。
また、日本製鋼所さんは熟練技能の継承にも力を入れております。所内の鍛刀所では、なんと日本刀を昔ながらの製法で、製作しています。
「この鍛刀所は、明治維新以降、洋式兵器に押され衰えようとしていた日本刀の鍛刀技術の保存と向上を願って、大正7年、日本製鋼所が茶津山麓(室蘭市)に建設しました。この鍛刀所で作刀にあたっているのは堀井家で、初代は日本刀中興の祖、水心子(すいしんし)正秀(まさひで)の流れをくみ、明治時代、名工とうたわれた堀井胤(たね)吉(よし)です。二代目は胤(たね)明(あき)、三代目は俊秀(としひで)で、新作日本刀展で総理大臣賞や文部大臣賞を受賞する等、大正、昭和を通じて名工とうたわれました。太平洋戦争終了後日本刀の製作は禁止され、鍛刀所も一時閉鎖されましたが、昭和29年、再び美術刀として鍛刀が許可されてからは四代目信(のぶ)秀(ひで)、分家初代胤(たね)次(つぐ)、分家二代目胤(たね)匡(ただ)が鍛刀所を継承し、現在は弟子の佐々木胤(たね)成(しげ)と共に作刀にあたっています。
また、鍛刀所の敷地には隣接して鍛刀所資料館が建てられています。(北海道生産性本部のHPより)」
実際に日本刀を手にしてニヤリとされる方もいて、さわやかな北海道の気候に、もう1つ寒気も感じた瞬間でした。